
前略
早いもので10月12日から始まった全8回の講座もあと一回を残すのみとなりました。
たった2ヶ月半のお付き合いなのにずーっと以前から皆さんを知っていたような不思議な感覚です。
仕事も環境も立場も違う20名の皆さん、共通点はコーチングを仕事に活かしたいという意欲でした。
はじめはお互い、遠慮するように接していたみなさんが回を重ねるごとに打ち解けていって、演習では毎回接していない方と積極的に組むように行動してくださったことを、とてもうれしく感じています。
純粋に好奇心が湧き、相手のゴールにも興味が出て関わる過程で個性の華はどんどん開き、皆さんと会う毎週火曜日が待ち遠しくなりました。人を活かす関わり方が感覚で理解していただけたならうれしいです。
確か4回目、オープニングで自分のテーマソングを決めたときのことです。
「自分が活き活きと動いているときそのバックにはどんな曲をBGMで流したいか」
20代のIさんと50代のKさんのテーマソングは同じエリック・クラプトンの曲でした。なぜその曲がいいのかを話しているお二人の間に、目に見えない何かが流れ、信頼の架け橋が掛かった気がしました。お二人を見ていて幸せな気持ちになりました。
来週はみなさんと懇親会で美味しい中華を囲みながらコーチング談義できることになっていますね。
中国のこんな話を聞いたことがあります。大勢の人が巨大な円卓を囲んでいます。その円卓にはすばらしい料理があふれんばかりに並べられています。ただその料理を口に運ぶには、お箸が長すぎて自分の口にはいれられないのです。
はじめは口々に文句をいっていた人たちですが、あることに気が付きました、円卓の向こう側にいる仲間に自分の長〜い箸でご馳走を食べさせてあげればいいのだと。
相手の笑顔、美味しいという喜びの声を聞きたいばかりに長い箸は活躍しはじめます。自分が欲しいものではなく相手が今何を欲しているか、それを見極めて接していく。講座の中でやったタイプ分けコミュニケーションもそんなニーズから生まれたものです。
人は出会うべき人に必ず出会える、しかも一瞬遅すぎず一瞬早すぎず・・・・・。皆さんとの出会いに意味と価値を感じている今、来春からスタートする応用コースで更なる気付きがあることを予感しています。現場での課題をたくさん持ち寄ってコーチングし合っていきましょう。
草々
2004/12/26
横山みどり