
コーポレートコーチングをさせていただいている株式会社いまじんのスタッフである、喜多さんのステージです。会社内初の試みである大きなプロジェクトに伴い、金沢の方の支店に移動(予定)を控えています。
このセッションは、会社が彼に何かを期待している表れだと感じています。
そうして、私もその彼の新しいスタート直前の時を共有できることに、大きな喜びを感じながらのセッションとなっています。
彼はこのセッションを受けるにあたり下打合せの時に、「誰かに手紙を書くなら?」という話から、初めてと言ってもいいお父様宛の手紙を出されました。そのお手紙を拝見させていただいたのですが、そこには喜多さんの今後の仕事への意気込みと、ご両親への気遣いが感じられ、とても心が温かくなりました。
コーチングセッションは9回ですが、ウェブステージは全部で三回に分けて掲載させていただく予定です。その中で彼の変化や気づきがお伝えできればと思います。
では、喜多さんのセッション(ステージ)が始まります。
●・・・● 1回目のセッションの様子
| コーチ: | 今日は喜多さんの好きなことをいろいろ聞かせてください 少年の頃どんな遊びが好きでした? |
| 喜多: | 虫取りや魚釣り、池でバスフィッシング、よく近所の友達と4〜5人でやっていましたね。 「釣れるんじゃないか」とか、「そこにいるんじゃないか」という期待感にワクワクして!(笑) 小魚とかザリガニとか手づかみで採っていました。 |
| コーチ: | その遊び場が好きな場所でもある?好きな音とか好きな感覚とつながってんですか? |
| 喜多: | 好きな場所は渓谷とか清流があるところ、せせらぎの音,水が流れている音が好きかな。 波の音とか海辺に吹く風、とにかく自然の中にある音や感触に惹かれる、自然派といえば世界の川を旅するカヌーイストの野田知祐さん、すきですね〜。 |
| コーチ: | 喜多さんが水の話しているとき目の輝きが違うね、水の可能性を感じます。 水は温度によって変化しますよね、水蒸気になったり氷になったり。 |
・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・ |
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| コーチ: | 身近なところにいいなと思う人はいますか? |
| 喜多: | のりじさん(社内の先輩) |
| コーチ: | のりじさんのどんなところがいいなと思いますか? |
| 喜多: | 自分の好きなことをやっていて自分はこうだと主張している、わかりやすいってところかな。 |
・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・ |
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| コーチ: | 今日話してみて今感じていることはありますか? |
| 喜多: | 自分は状況適応型で、今まではそれがとても消極的に感じられたけど、今日のことで「水のようにどんな状況にも対応できる積極的な感じ」がしてきました。 水は何かに当たってはじめて音がする・・・ |
| コーチ: | 水そのものは音がしないけど、いろんな人や状況に応じて変化できると考えたらすごい強みですね。 水は温度を上げれば、何かを温めることができるし温度を下げれば冷やすこともできる! “わかりやすい”、“わかりにくい”という観点から見ると、変化するからわかりにくいのかもしれないですけどね。(笑) |
【一回目のセッションを終えて】
セッションする前の喜多さんは繊細で控えめな印象を受けました、●・・・●2回目のセッションの様子
| コーチ: | 今日は喜多さんが自分のことをどう思っているか探っていきましょうか、自分をいろんなものに例えるとんだけど、今日はまず自分をフルーツにたとえるとなんだ思いますか? |
| 喜多: | びわかな〜、味はあっさりしていてメジャーじゃないんだけど、びわが嫌いな人はいないと思う。たまにあるとうれしいくだものかな。 天候にたとえるとすっきりした晴れ、湿度は低い、いつも感情が安定しているから。気温は27度。 動物にたとえるとビーバー、職業にたとえると宮大工、大工でも宮大工に特定したのは独自性が必要だと思うから、表に出ないけど、考えをしっかり持って貫いている。古いやり方建て方を貫く為には、自然とのバランスを取らないとやっていけない仕事。例えば木のそり具合を理解した上で、建物に使っていくという・・ |
| コーチ: | 自然とのバランスなんですね。 |
| 喜多: | 国にたとえるとスイス、独自の文化や考えをもっていて、バランスがいい感じ。アメリカみたいに目立ってはいない。 ブランドだったらスバル。富士重工飛行機の技術を利用し、振動を打ち消し安定を作り出す水平対抗エンジン。左右のバランスがいい、エンジンの重心を下げることができるので非常に安定している。自分は万人受けする感じじゃない、だからトヨタじゃなくスバルなのかな。 |
| コーチ: | 振動を打ち消し、安定を作るというところが喜多さんに似ている気がするな。 今日のセッションの中で、何か気付いたこととかありますか? |
| 喜多: | 流れているものを、脈々と受け継がれていくものに自分と共通するものを感じる。 |
【2回目のセッションを終えて】
自分をいろんなものにたとえるのは、セルフレビューと言ってセッションの時にはとても有効です。他の誰とも違う、独自性に満ちた自分を確認することができるからです。








